
帯広競馬場は、北海道帯広市に位置し、世界で唯一「ばんえい競馬」が開催されている特別な競馬場です。
一般的な競馬とは異なり、体重約1トンの大型馬(ばん馬)が、重さ最大1トンの鉄製ソリを引きながら、全長200メートルの直線コースを進むという、力と持久力を競うレースが特徴です。
目次
【帯広競馬場】基本情報
レース場名 | 帯広競馬場(ばんえい十勝) |
URL | https://banei-keiba.or.jp/ |
所在地 | 〒080-0023 帯広市西13条南9丁目 |
電話番号 | 0155-34-0825 |
交通・アクセス | https://banei-keiba.or.jp/access.php |
特徴 | 道営競馬(現・ホッカイドウ競馬)が初めてレースを開催した、 「道営競馬発祥の地」 |
主催(施行者) | 帯広市 |
施設所有者 | 十勝農業協同組合連合会 |
【帯広競馬場】特徴
1. 世界唯一のばんえい競馬
競技内容:ばん馬が鉄製のソリを引き、砂地の直線コースを進むレース。
馬の種類:ペルシュロン、ブルトン、ベルジアンなどの大型馬が使用されます。
開催地:世界で唯一、帯広競馬場のみで開催されています。
2. コース構成と障害
コース全長:200メートルの直線コース。
障害:高さ約1メートルの第1障害と、約1.6メートルの第2障害が設けられています。
ゴール判定:ソリの最後尾がゴールラインを通過した時点でゴールとなります。
3. 騎手のテクニックと戦略
騎手の役割:ソリの上に立ち、長い手綱を使って馬を操作します。
戦略:障害前で馬を一時停止させて休ませるなど、ペース配分やタイミングが重要です。
【帯広競馬場】施設と見どころ
1. エキサイティングゾーン
特徴:レースを間近で観戦できるスペースで、スタートからゴールまで馬と一緒に走りながら応援できます。
体験:第2障害では馬の力が入る瞬間、息遣い、騎手の掛け声など、迫力満点の体験ができます。
2. ふれあい動物園
内容:ばん馬やポニー、ウサギなどとふれあえる施設。
体験:乗馬体験や記念撮影、えさやりも可能で、家族連れにも人気です。
3. とかちむら
概要:競馬場の隣にあるショップ&グルメ施設。
内容:十勝の産地直送野菜や加工品、地元食材を使った料理、スイーツなどを楽しめます。