
北海道沙流郡日高町にある門別競馬場(ホッカイドウ競馬)は、1997年開設、外回り1600m+内回り1376mを併設する地方屈指の大型コース。
北海道の馬産地に近く、2歳戦や重賞レベルが全国屈指です。
目次
【門別競馬場】基本情報
レース場名 | 門別競馬場(ホッカイドウ競馬) |
URL | http://www.hokkaidokeiba.net/ |
所在地 | 〒055-0008 北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1 |
電話番号 | 01456-2-4110 |
交通・アクセス | 札幌から高速バス約1時間30分、千歳から車50分 無料駐車場 約1,000台 |
特徴 | コースは地方競馬の中でも広く、直線も長い |
主催(施行者) | ホッカイドウ競馬 |
施設所有者 | 北海道軽種馬振興公社(土地) ホッカイドウ競馬振興(施設) |
マスコット | ![]() ホクトくん、ナナセちゃん |
Youtube | https://www.youtube.com/@live2820 |

施設情報
ナイター開催あり(14:00‑21:00)で夏季の涼しさを活かした競馬。
広大パドック、芝生広場、バケツジンギスカンなど北海道らしい余興あり。
【門別競馬場】コース概要と特徴
外回り:1周1,600m・直線330m、幅25m、高低差1.54m、16頭立て可能。
内回り:1,376m・直線218m同仕様。
砂厚13cmの深厚砂がパワーを要求。
直線が地方2番目の長さで、追い込み馬にもチャンスを与える設計
【門別競馬場】重賞レース・年間スケジュール
門別では道営実績のあるJpnIII〜JpnIII級重賞が開催されます:
北海道スプリントC(JpnIII・1200m)
エーデルワイス賞(JpnIII・1200m・2歳牝馬)
ブリーダーズゴールドC(JpnIII・2000m・牝馬)
JBC2歳優駿(JpnIII・1800m・2歳)
ほかにも北海優駿(2000m)や道営記念など地元重賞、2歳~長距離交流戦が豊富です。
【門別競馬場】馬場傾向・脚質・枠順データ
脚質別傾向
**逃げ:勝率72%+先行28%**で合わせてほぼ100%に近い活躍。
差し・追込は全体の10%以下ながら、道中のロング直線で穴をあけるケースもある。
枠順傾向
1000~1200m短距離は内枠が有利(スタート後のポジション重視)。
1600~2000mでは枠差が薄れるが、外回りでの不利も少ない。
2000m以上長距離では外枠差し馬が穴を演出する舞台。
馬場傾向
北海道特有の乾燥低温気候で、良馬場は多いが一度重くなると回復に時間。
深砂+長直線で、パワー+ラスト伸びがある馬を高く評価すべき
【門別競馬場】距離別の攻略法&予想ポイント
1000m
最初のコーナーまで270~300m。逃げ先行+内枠が基本。直線長く差しは可能だが、ポジションが命。
1200m
最頻開催距離。直線長く、ペースがゆるめば先行〜差し>逃げになるパターン多し。
1500・1600m(内回り)
スタート直後にコーナー。中枠先行+実力差重視で差し馬より本命向き。
1700・1800m
直線約300mキープ。外枠差し+内枠先行の対照パターンがある。穴は差し馬所属。
2000m以上
長距離戦では枠不問。外回り+ロンスパ戦で差し・追込が届く。展開読み重視
【門別競馬場】騎手・厩舎・血統傾向
門別騎手は乗鞍が限られ、差し追込での騎乗技術は粗いとの評価もあるが、北海道2歳戦や大型場ならではの展開あり。
中央経験のある騎手が重賞で浮上するケースが見られる。
血統面ではパワー型(13cm砂厚)+長直線対応重視。スプリントには瞬発力型、長距離には持久型を使い分け。
【門別競馬場】
門別競馬場は「外回り1600mの長直線 × 深砂13cm × 広いコース」という、中距離以上は差し・追込にも門を開く独自構造が魅力です。特に:
短距離は内枠先行+差しも有効
中距離は実力と脚質のバランスがカギ
長距離では差し馬の穴パターンに注目
ナイターや2歳重賞も要注目。展開読みと血統適性を活かして、北海道競馬らしい高配当を狙ってみてください!