川崎競馬場ガイド|左回り1200mの急カーブ攻略・川崎記念ほか重賞・予想戦略

川崎競馬

川崎競馬場は神奈川県川崎市川崎区にある南関4場の一つ。

1906年開設、1949年以降現在地で開催。収容約30,000人の中規模場で、ネット投票と盛り上がる重賞で安定した人気を誇ります。


レース場名川崎競馬場
URLhttps://www.kawasaki-keiba.jp/
所在地〒210-0011
神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目5番1号
電話番号044-233-6701
交通・アクセス京急港町駅から徒歩3分/京急川崎駅徒歩12分/JR川崎駅徒歩15分

駐車場 約700台(通常¥1,000、正月¥2,000/場外開催時無料)
特徴1周1,200mと平均的な大きさの割に、
直線距離が300mとかなり長い分コーナーの距離が削られているため、
1枠2枠の勝率が高い
主催(施行者)神奈川県川崎競馬組合
施設所有者株式会社よみうりランド
マスコット川崎競馬 - カツマルくん
カツマルくん
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川崎競馬場

施設情報

モニター設備として世界最大級の大型スクリーン(かつて世界最大)があります

グルメも軽食・丼もの・場内売店が多数あります。


  • 左回り・1周1,200m

  • 直線300m/ゴール前400m(直線全体)

  • 幅員約25m/平坦

  • 急カーブが南関で最もキツく、連続してコーナーが続く

  • フルゲートは最長距離で14頭、標準は12頭。

カーブ巧拙が命運を左右。スムーズに加速できる内枠&先行脚質が主役で、外枠は距離ロス・乗れない騎手が敬遠されがち。


川崎は交流重賞の宝庫。中でも中心は以下の22~23年シーズンの実績中心に毎年行われる重賞です。

  • 川崎記念(JpnI・2100m・4歳上):国内ダート重賞の序盤最大級。1億円の高賞金でもあります。

  • エンプレス杯(JpnII・2100m)

  • スパーキングレディーカップ(JpnIII・1600m・牝馬)

  • 関東オークス(JpnII・2100m・牝馬)

  • スパーキングスプリント(SIII・1600m)

  • 川崎マイラーズ・クラウンカップ・戸塚記念などSIII~SII交流競走

川崎記念は4月上旬開催に移行。2025年は4/9実施、メイショウハリオが優勝


  • 脚質:逃げ・先行が有利。内枠+前で立ち回る馬が安定。距離長くても同傾向。

  • 枠順内枠1~4が圧倒的に好成績。外枠はカーブで距離ロス

  • 距離別傾向

    • 900–1400m:テン速+内枠が王道

    • 1500–1600m:外枠でも伸び余地あるが、立ち回り次第

    • 2000–2100m(川崎記念等):カーブ6回でペース読みと内・中のロス抑えがカギ

  • 「逃げ・先行+内枠」を軸
     →スタート速く、内ポケット取れる馬が本命候補

  • 距離延長でも主戦脚質は不変
     →長距離重賞も内回り+先手重視で◎

  • 交流重賞はJRA勢注目だが…
     →川崎のカーブに慣れていない騎手は割引材料

  • 川崎記念は直近G1実績馬が中心
     →過去10年では東京大賞典・チャンピオンズC好走組中心

  • 重馬場時は内伸びが強まる
     →雨後は前半スピード型がさらに有利に


  • 渡辺竜也・森泰斗・吉原寛人などの南関上位騎手は展開読みとコーナーワークに長け、「内先行」に精通。

  • 交流重賞では中央ジョッキー(横山和生・川田将雅など)が騎乗。コース適性と騎乗者経験の両方が結果を左右。

  • 厩舎では高木登・新谷功一・川島正一らが堅実で、重賞実績上位。


川崎競馬場は「急カーブ×左回り×短直線+交流重賞多数」の特色を備えた競馬場。予想では以下がポイント:

  • 内枠+逃げ・先行が基本軸

  • 交流重賞では川崎コース適性を重視

  • 川崎記念等長距離戦でも内包ポジションを取れる馬を狙う

  • 重・不良馬場では内先行馬の評価アップ

距離や開催タイプによって細かい傾向はあるものの、本場の核となる軸はブレず、攻略の安定性が光ります。

次回開催ではぜひこの傾向と戦略を活用し、“カーブ巧者”の本命発掘に挑んでください!