新年の中央競馬を彩る金杯シリーズ。
その中でも「中山金杯（G3）」は、タフな中山芝2000mで行われる伝統のハンデ戦として、多くの競馬ファンが最初の勝負レースとして注目しています。
2026年も例外ではなく、実績馬と成長株が揃った魅力的な一戦となることは間違いありません。
本記事では、過去10年のデータ傾向、コース特性、想定される出走馬の能力比較、予想印、レースの狙い方まで網羅的に解説します。
2026年最初の大勝負を成功させたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
目次
【中山金杯】基本情報
開催日：2026年1月4日
場所：中山競馬場
コース：芝2000m（右・外回り）
条件：4歳以上・ハンデ戦
新年最初の重賞として、古馬中距離路線の勢力図が見える重要なレース。
【中山金杯】過去10年のデータ傾向
1. 年齢別成績
中山金杯は4歳馬の好走率が非常に高い。
4歳馬が連対率トップ
成長期＋軽ハンデで狙いやすい
次点では5歳馬が安定しており、6歳以上は人気馬を除き不振傾向。
2. 枠順傾向
1〜4枠の内枠有利
中山2000mはスタート後すぐにコーナーがあるため、外枠は距離ロスが増えやすい。
ただし、スムーズに先行できるタイプなら外からでも可能性はある。
3. 脚質傾向
先行・好位差しが圧倒的に有利
中山らしい“持続力＋器用さ”が問われ、後方一気は滅多に決まらない。
4. ハンデのポイント
55kg前後の中堅層が狙い目
57kgを超えるトップハンデは1着は取りにくいが、馬券圏内には好走例あり
【中山金杯】中山競馬場の特徴
中山競馬場は「小回り・アップダウン・急坂」という3つの要素が強く、総合力が求められるコースです。
他の競馬場と比べても、パワーと器用さが結果に大きく影響するのが特徴です。
特徴①：高低差5.3mのアップダウンが非常に厳しい
中山競馬場は、競馬場の中でも屈指の高低差を誇ります。
スタート直後から緩やかな上り
コース中盤にも細かなアップダウン
ゴール前に名物の急坂（高低差約2.2m）
このため、
👉 スピードだけの馬では最後に止まりやすい
👉 パワー・スタミナのある馬が好走しやすい
という傾向が強く出ます。
特徴②：小回りでコーナーがキツい
中山はコーナー半径が小さく、コーナーを4つ回る小回りコース。
大きなストライドで走るタイプ
コーナーが苦手な馬
はパフォーマンスを落としがち。
反対に
👉 器用に立ち回れる馬、機動力のある馬が強い
というのが中山の基本です。
特徴③：直線は約310mと短い（東京との差は100m以上）
中山の直線は東京や京都に比べると短いため、
後方一気は決まりにくく
好位〜中団あたりの馬が圧倒的に有利
直線で「ヨーイドン」の競馬ではないため、
👉 早めに動ける馬・持続力型の馬が強い
という典型的なコースです。
特徴④：先行・内枠が有利
コーナーが多く、直線が短いため、
先行馬
内枠（1～4枠）
が数値的にも有利です。
外枠でも不利ではありませんが、「外を回されるロス」は確実に影響します。
【中山金杯】中山芝2000mの特徴
中山芝2000mは、もっとも“中山らしい”適性が問われるコース。
スタートがスタンド前で、いきなり上り坂という特徴的な形状をしています。
以下では、競馬記事でもそのまま使えるようにまとめました。
●スタートはスタンド前でいきなり上り坂
スタート直後から約200mの上り
ゆったりした入りになりやすい
ただし、上り坂のため「先行争いが極端に激しくなりにくい」のが特徴。
●最初のコーナー（1コーナー）までの距離は短い
約400mで1コーナーへ。
そのため、
外枠はポジションを取るのが難しい
内枠の馬はスムーズに好位置を取りやすい
●1〜2コーナーはコーナー半径が小さく息が入りやすい
先行馬にとっては息を入れられる区間。
●向こう正面〜3コーナーはペースが動きやすい
小回りでコーナーが多いため、
“早めのロングスパート戦”になりやすい。
●直線は310m＋急坂
直線は短い
最後に急坂が待っている
よって、
👉 瞬発力1本勝負の馬より、持続力のある馬が有利
【中山金杯】中山芝2000mで好走しやすい馬の条件
✔ 1. 先行力のある馬
このコース最大の武器。
「前に行ける」「好位を取れる」だけで勝ちに近づく。
✔ 2. 器用に立ち回れる馬
コーナリングがうまい馬＝中山向き。
✔ 3. パワー・持続力がある馬
急坂を越えるための“パワー”は必須。
また、長く脚を使える“ロングスパート型”が強い。
✔ 4. 中山コース巧者（リピーター）
中山は特殊なため、「得意な馬は何度も走る」。
中山実績はかなり信頼できる要素です。
【中山金杯】中山芝2000mで不利になりやすいタイプ
✘ 後方一気タイプ
直線が短く、前が止まらないため届きにくい。
✘ 瞬発力しかないタイプ
中山は「トップスピードの質」より「持続力」を問われる。
✘ 大飛びストライドの馬
コーナーの多い小回りで力を発揮できないことが多い。
✘ 外枠の馬（特に差し馬）
1コーナーまでの距離が短く、ポジションが取りにくい。
【中山金杯】中山芝2000mの騎手傾向
好位置を取りに行く決断力のある騎手が強い
中山コースの経験値が重要
例：
横山武
田辺裕信
戸崎圭太
など、関東騎手の評価が高くなりやすいコースです。
【中山金杯】まとめ
中山芝2000mは、
先行力
立ち回りの上手さ
パワー
持続力
この4つが総合的に求められるコース。
特に、
👉 “位置を取れる馬”を買うのが正解
というのが中山芝2000mの最大のセオリーです。
重賞・中山金杯を予想する際も、この特徴を踏まえて馬の適性を判断すると的中率が大きく上がります。
【中山金杯】第75回2026年1月4日
1月3日更新予定です。
注目馬と見解
1月3日更新予定です。
結果
払戻
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【中山金杯】過去の予想記事
【中山金杯】口コミ投稿する
【中山金杯】みんなの口コミ
あずまっくすはまだ冬休みか？
サクラトゥさん
自分は京都金杯、俺の競馬予想というサイトの無料3連複＋ワイド見ましたがどちらも当たりませんでした。
中山金杯は仕方ない 京都金杯当てたサイトが知りたいわぁ
中山金杯は難しかったわ
ラクショーさんズりいよ馬６頭でワイドだもん
そりゃ当たり易いよラクショーさん。。
大惨事だ
