
高知競馬場は、高知県高知市に位置する四国唯一の地方競馬場で、独特なコース形状と馬場状態が特徴です。
独特なコース形状と馬場状態から、戦略性の高いレースが展開される競馬場です。
通年ナイター開催「夜さ恋ナイター」も魅力の一つで、競馬ファンにとって見逃せないスポットとなっています。
【高知競馬場】基本情報
レース場名 | 高知競馬場 |
URL | http://www.keiba.or.jp/ |
所在地 | 〒781-0271 高知県高知市長浜宮田2000 |
電話番号 | 088-841-5123 |
交通・アクセス | http://www.keiba.or.jp/?page_id=61 |
特徴 | ・1、2コーナーの半径が3、4コーナーに比べて小さい ・他の競馬場から移籍してきた馬が多数おり、高齢馬の比率が高い |
主催(施行者) | 高知県競馬組合 |
施設所有者 | 高知県競馬組合 |
【高知競馬場】コースの特徴
右回り・1周1,100mのダートコース:直線距離は約200mと短く、全体的にコンパクトな設計です。1・2コーナーは半径が小さく急で、3・4コーナーは緩やかになっており、前半と後半で異なるコーナー形状が特徴です。
内ラチ沿いの深い砂厚:内側の砂が深く、スピードが出にくいため、多くの馬が内ラチから距離をとって走行します。これにより、実際の走行距離が公式よりも長くなることもあります。
【高知競馬場】レース傾向と戦略
逃げ・先行馬が有利:直線が短いため、逃げや先行馬が有利とされますが、コーナーの特性や馬場状態によっては差し馬が台頭することもあります。
距離別の特徴:
800m:短距離戦で、スピードのある逃げ・先行馬が有利。
1300m:枠順に関係なく、逃げ・先行馬が安定した成績を収めやすい。
1400m:逃げ・先行馬が有利だが、差し馬が台頭する場合もあり。
1600m:スタートダッシュが鍵となり、波乱が起きやすい距離。
1900m・2400m:先行力とスタミナが求められ、差し馬にも警戒が必要。
【高知競馬場】主な重賞レース
黒船賞(JpnIII):3月に行われるダート1400mの全国交流重賞で、高知競馬場を代表するレースです。
高知県知事賞:年末に開催されるダート2400mの長距離戦で、地元馬の頂点を決める一戦です。
福永洋一記念:高知出身の名騎手・福永洋一氏を称えるレースで、ダート1600mで行われます。
【高知競馬場】ナイター開催「夜さ恋ナイター」
高知競馬場では、春夏秋は土・日、冬は日・火・水を中心に通年ナイター開催「夜さ恋ナイター」を実施しています。
これにより、仕事帰りでも競馬を楽しむことができます。