
2026年11月14日(土)、京都競馬場でGⅡ・デイリー杯2歳ステークスが開催されます。
舞台は京都芝1600mの外回りコース。2歳馬によるマイル重賞で、年末の2歳GⅠを見据える素質馬が集まる注目の一戦です。
2歳戦はキャリアの浅い馬が多く、実績だけで能力を比較するのが難しい。そこで重要になるのが、前走の着順やレース内容、キャリア数、距離適性といった要素です。
本記事では2016年から2025年までの過去10回を対象に、人気・前走・キャリア・枠順・脚質などの傾向を分析し、2026年の予想に役立つポイントを整理するとともに、レース当日は買い目予想を公開いたします。
【デイリー杯2歳S】レース概要
| レース名 | 第61回 デイリー杯2歳ステークス |
| 開催日 | 2026年11月14日(土) |
| 競馬場 | 京都競馬場 |
| グレード | GⅡ |
| コース | 芝1600m |
| 出走条件 | サラ系2歳 |
| 1着賞金 | 4000万円 |
| 補足 | 朝日杯フューチュリティステークスのステップ競走 |
【デイリー杯2歳S】過去統計を分析
まずは2016年から2025年までの上位入線馬を振り返ります。
| 年開催場 | 1着馬(人気) | 2着馬(人気) | 3着馬(人気) | 3連単 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年京都 | アドマイヤクワッズ(1) | カヴァレリッツォ(2) | アイガーリー(7) | 11,210円 |
| 2024年京都 | ランフォーヴァウ(1) | ドラゴンブースト(3) | ダイシンラー(2) | 1,810円 |
| 2023年京都 | ジャンタルマンタル(1) | エンヤラヴフェイス(8) | ナムラフッカー(10) | 190,420円 |
| 2022年阪神 | オールパルフェ(3) | ダノンタッチダウン(1) | ショーモン(4) | 12,600円 |
| 2021年阪神 | セリフォス(1) | ソネットフレーズ(2) | カワキタレブリー(7) | 22,330円 |
| 2020年阪神 | レッドベルオーブ(1) | ホウオウアマゾン(2) | スーパーホープ(4) | 890円 |
| 2019年京都 | レッドベルジュール(3) | ウイングレイテスト(7) | ペールエール(1) | 94,030円 |
| 2018年京都 | アドマイヤマーズ(1) | メイショウショウブ(6) | ハッピーアワー(5) | 15,040円 |
| 2017年京都 | ジャンダルム(5) | カツジ(4) | ケイアイノーテック(3) | 13,260円 |
| 2016年京都 | ジューヌエコール(2) | ボンセルヴィーソ(8) | サングレーザー(4) | 88,490円 |
過去10年のうち、1番人気が勝利したのは6回。2023年から2025年までの3年間も、1番人気が続けて勝利しています。
一方、2023年には8番人気・10番人気が2、3着に入り、3連単19万円超の波乱となり、基本的には上位人気が強いものの、相手には伏兵が入り込む余地もあるという事がデータから分かります。
人気別成績|1番人気の信頼度が高い
デイリー杯2歳ステークスは、過去10年の1番人気が6勝・2着1回・3着1回。複勝率80%と非常に高い成績を残しています。
| 人気 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1番人気 | 6-1-1-2 | 70.0% | 80.0% |
| 2番人気 | 1-3-1-5 | 40.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 2-1-1-6 | 30.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 0-1-3-6 | 10.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 20.0% |
| 6~9番人気 | 0-4-2-28 | 11.8% | 17.6% |
| 10番人気以下 | 0-0-1-5 | 0% | 16.7% |
1~3番人気が合計9勝を挙げており、上位人気の信頼度が高いレースといえます。
特に1番人気は複勝率80%。過去10年で馬券圏外に敗れたのは2回だけで、軸馬を選ぶうえでは重要な判断材料になります。
ただし、人気馬だけで決着するとは限らず、2023年は8番人気のエンヤラヴフェイス、10番人気のナムラフッカーが2、3着に入り、高配当を演出しました。
2025年も7番人気のアイガーリーが3着に入っています。
人気別のポイント
- 1番人気は複勝率80%で信頼度が高い
- 1~3番人気で過去10年の9勝
- 2~4番人気も相手候補として安定
- 6~9番人気は勝ち切れていないが、2、3着候補として警戒
- 10番人気以下は基本的に評価を下げたい
前走着順|勝ち馬10頭すべてが前走1着
過去10年で最も注目したいデータが前走着順です。
なんと、過去10年の勝ち馬はすべて前走1着。前走で2着以下だった馬からは、2023年のエンヤラヴフェイスが2着に入っただけで、勝ち馬は出ていません。
| 前走着順 | 成績 | 連対率 |
|---|---|---|
| 1着 | 10-9-7-33 | 32.2% |
| 2着以下 | 0-1-3-27 | 3.2% |
前走1着馬は59頭中19頭が連対しているのに対し、前走2着以下の馬は31頭中1頭しか連対していません。
2歳戦は成長途上の馬が多く、前走の着順だけで能力を決めつけることはできませんが、このレースに限れば前走を勝っていることが非常に重要な条件となっています。
特に、前走で余力を残して勝った馬や、上がりの速い脚を使って勝ち切った馬は高く評価したいと思います。
一方、前走で敗れている馬を狙う場合は、重賞で強い相手と戦っていたか、展開や馬場が敗因だったかなど、明確な巻き返し材料が必要になると思われます。
前走クラス別成績|新馬・未勝利勝ち上がり組が好成績
前走のクラス別に見ると、新馬戦・未勝利戦を勝って参戦した馬が好成績を残しています。
| 前走の区分 | 成績 | 連対率 |
|---|---|---|
| 新馬・未勝利を勝利 | 7-8-6-24 | 33.3% |
| OP・L・1勝クラスを勝利 | 2-1-1-6 | 30.0% |
| 重賞を勝利 | 1-0-0-3 | 25.0% |
| 重賞で2着以下 | 0-1-1-14 | 6.2% |
| 重賞以外で2着以下 | 0-0-2-13 | 0% |
新馬・未勝利を勝ってきた馬は、連対率33.3%。過去10年で7勝を挙げています。
2025年は新馬戦を勝ったばかりのアドマイヤクワッズとカヴァレリッツォが1、2着。2024年も未勝利戦を勝ち上がったランフォーヴァウとドラゴンブーストが1、2着に入っています。
一方、前走が重賞で2着以下だった馬は、20頭中2頭しか3着以内に入っていません。
重賞経験があること自体は評価材料になるものの、過去の傾向では前走で勝ち切っている馬の方が好成績のようです。
そのため、2026年も前走の格だけで判断せず、勝ち上がりの勢いやレース内容を重視したいところです。
キャリア別成績|1~2戦の馬が10勝
キャリア別の成績にも明確な傾向がありました。
| キャリア | 成績 | 連対率 |
|---|---|---|
| 1戦 | 4-4-3-13 | 33.3% |
| 2戦 | 6-3-3-17 | 31.0% |
| 3~4戦 | 0-3-4-20 | 11.1% |
| 5戦以上 | 0-0-0-10 | 0% |
過去10年の勝ち馬はすべてキャリア1~2戦の馬で、3戦以上の馬からは勝ち馬が出ておりません。
特にキャリア2戦の馬は6勝を挙げており、1戦の馬も4勝。デビュー戦を勝ち、2戦目でさらに成長した姿を見せている馬が好走しやすいデータとなっています。
キャリアが多い馬は、経験値という点では有利に見えますが、過去のデータではキャリア3戦以上の馬は勝ち切れていません。
もちろん、キャリア数だけで評価を決めることはできませんが、2歳戦では完成度や成長力も重要な要素となります。
キャリア別の注目条件
- キャリア1~2戦を中心に評価
- 前走を勝っていることが重要
- 3戦以上の馬は勝ち切るまでの評価を慎重に
- 5戦以上の馬は過去10年で連対なし
前走距離別成績|芝1500~1600m組が優勢
前走の距離別では、1500~1600m組が最も高い連対率を記録しています。
| 前走距離 | 成績 | 連対率 |
|---|---|---|
| 1400m以下 | 2-2-3-22 | 13.8% |
| 1500~1600m | 6-7-5-26 | 29.5% |
| 1700~1800m | 2-1-2-10 | 20.0% |
| 1900m以上 | 0-0-0-2 | 0% |
前走1500~1600m組は、44頭中13頭が連対。今回と同じマイル前後の距離を経験している馬が好成績を残しています。
一方、1400m以下から距離を延ばしてきた馬は連対率13.8%。距離延長への対応が課題となります。
ただし、1400m以下から参戦して連対した4頭は、いずれも前走1着だった。短距離で勝ち上がった馬でも、能力やレース内容次第では十分に通用します。
基本的には前走1500~1600m組を重視しつつ、距離延長組は前走の勝ち方や折り合い面を確認したいところです。
枠順別成績|京都開催だけなら大きな偏りはない
過去10年の枠順を内・中・外に分けると、内枠が最も高い連対率となっています。
| 枠順 | 成績 | 連対率 |
|---|---|---|
| 1~3枠 | 5-4-5-16 | 30.0% |
| 4~6枠 | 4-1-3-24 | 15.6% |
| 7~8枠 | 1-5-2-20 | 21.4% |
数字だけを見ると内枠が優勢ですが、注意したいのが開催場の違いです。
2020~2022年の阪神開催を除き、京都で行われた7回だけで集計すると次のようになります。
| 枠順 | 京都開催7回の 3着内頭数 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1~3枠 | 5頭/21頭 | 23.8% |
| 4~6枠 | 4頭/23頭 | 17.4% |
| 7~8枠 | 5頭/21頭 | 23.8% |
京都開催に限定すると、内枠と外枠が同率のため、枠順による大きな有利不利は見られませんでした。
そのため、2026年は枠順だけで評価を大きく変える必要はないと見ており、馬のスタートや位置取り、道中でスムーズに運べるかを重視したいところです。
脚質別成績|先行・中団・後方の差は小さい
過去10年の4コーナー通過順位を基準にすると、前方で運んだ馬がやや優勢となっています。
| 4コーナーの位置 | 成績 | 連対率 |
|---|---|---|
| 3番手以内 | 4-6-5-23 | 26.3% |
| 4~6番手 | 4-2-3-20 | 20.7% |
| 7番手以下 | 2-2-2-16 | 18.2% |
3番手以内で運んだ馬が最も高い連対率となっているが、後方からでも勝ち馬が出ています。
2019年のレッドベルジュールは4コーナー9番手から差し切り勝ち。2025年のアドマイヤクワッズも4コーナー7番手から勝利しています。
したがって、単純に先行馬を優先するのではなく、直線で確実に脚を使えるかどうかが重要になります。
また、過去10回では各レースの上がり3ハロン最速馬が8回で2着以内に入っている。最後の伸び脚は大きな判断材料となります。
【デイリー杯2歳S】京都芝1600m外回りのコース特徴
デイリー杯2歳ステークスの舞台となる京都芝1600mは、外回りコースを使用されます。
スタート地点は2コーナー奥の引き込み線。最初の3コーナーまでの距離が長く、序盤の位置取り争いが落ち着きやすい一方、向正面から3コーナーにかけて上り坂が待ち受けます。
3コーナー付近で坂の頂点を迎え、その後は4コーナーに向けて下り坂。下りの勢いを利用して加速し、最後の直線へ向かいます。
最後の直線はAコース使用時で403.7m。ゴール前は平坦で、坂を上り切った後も長く脚を使う必要があります。
このコースでは、直線だけの瞬発力に加え、3コーナーの下りからスムーズに加速できる持続力も重要となります。
2歳戦では折り合いを欠く馬や、早めに動いて最後に甘くなる馬もいるため、道中で無理なく脚をためられるかがポイントです。
京都芝1600mで重視したいポイント
- マイル前後の距離で実績がある
- 折り合いに不安が少ない
- 3コーナーの坂でリズムを崩さない
- 下り坂からスムーズに加速できる
- 直線で長く脚を使える
【デイリー杯2歳S】予想ポイント
ここまでの過去10年のデータをまとめると、2026年の予想では次の条件を重視しています
| 要点 | 理由 |
|---|---|
| ✅1番人気は高く評価する | 過去10年の1番人気は6勝・2着1回・3着1回で、複勝率80%。上位人気の信頼度が高く、軸候補として検討したい。 |
| ✅前走1着馬を中心にする | 過去10年の勝ち馬はすべて前走1着。前走で勝ち切っていることは、最も重視したい条件の一つだ。 |
| ✅キャリア1~2戦の馬を優先する | キャリア1~2戦の馬が過去10年で10勝。特に2戦目で勝ち上がった馬や、デビューから連勝している馬に注目したい。 |
| ✅前走1500~1600m組を重視する | 前走1500~1600m組は連対率29.5%。今回と近い距離を経験していることはプラス材料となる。 |
| ✅上がりの速さと持続力を確認する | 京都外回りは直線が長く、3コーナーの下りから加速するコース。上がり3ハロンの速さだけでなく、最後まで脚を維持できるかを見極めたい。 |
【デイリー杯2歳S】まとめ
2026年のデイリー杯2歳ステークスは、京都芝1600m外回りで行われる2歳GⅡ。
過去10年のデータでは、1番人気が複勝率80%と高い信頼度を誇り、1~3番人気が合計9勝を挙げています。
さらに注目したいのが前走成績で、過去10年の勝ち馬はすべて前走1着で、キャリア1~2戦の馬が10勝。新馬・未勝利を勝ち上がったばかりの馬も好成績を残しています。
距離別では1500~1600m組が優勢で、京都開催に限った枠順の偏りは小さく、脚質も前方から後方まで幅広く好走しているため、枠や位置取りだけで判断するのは避けます。
最終的には、次の条件に当てはまる馬を高く評価しています。
- 前走1着
- キャリア1~2戦
- 前走1500~1600m
- 直線で速い上がりを使える
- 京都外回りの坂と下りに対応できる
2歳戦は成長度や完成度によって着順が大きく変わることもあるため、過去のデータを参考にしながら、各馬の前走内容やレース映像、調教、当日の馬場状態も確認して最終的な評価を決めていきます。
【デイリー杯2歳S】出走馬※想定馬掲載中
| インカルナータ 北村友一 |
| キューティボンド 川田将雅 |
| コルサロ 幸英明 |
| スーサンコルティナ 田口貫太 |
| スマートピナクル 武豊 |
| トップチェッカー C.デムーロ |
| ヒアカムズザサン 坂井瑠星 |
| ブラッドバローズ 松山弘平 |
| ブレイクアウェイ 岩田望来 |
| リュウトウコヤク 浜中俊 |
| ルースソラール M.デムーロ |
| レオンティウス 丸山元気 |
【デイリー杯2歳S】買い目予想
| 予想印 馬名・成績 | 評価ポイント 見解 |
|---|---|
| ◎本命 | |
| ○対抗 | |
| ▲単穴 | |
| ☆穴馬 |
買い目
| 馬連 | 3連複 |
|---|---|
【デイリー杯2歳S】結果
払戻
【デイリー杯2歳S】過去の予想
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【デイリー杯2歳S】みんなの口コミ
ここはキャンディードでしょう
それでも当たらないから不思議なのが競馬なのだよ
当てれない人ってまじどんな思考回路なの
普段なに考えてんの
8頭しかおらんからか勝てる気がしてきたな
2歳レースは勝てない
3連単諦めるかな


