
浦和競馬場は、1947年に開場し、埼玉県さいたま市南区に位置する地方競馬場で、南関東4競馬場(大井・船橋・川崎・浦和)の一つとして知られています。
浦和競馬場は、コース形態やレース傾向から、逃げ・先行馬が有利な競馬場として知られています。
特に内枠の馬が好成績を収める傾向があるため、馬券検討の際には枠順や脚質に注目すると良いでしょう。
【浦和競馬場】基本情報
レース場名 | 浦和競馬場 |
URL | https://www.urawa-keiba.jp/ |
所在地 | 〒336-0016 埼玉県さいたま市南区大谷場1丁目8-42 |
電話番号 | 048-881-1551 |
交通・アクセス | https://www.urawa-keiba.jp/access/index.html |
特徴 | 開催は1948年(昭和23年)4月19日。 戦後の現行競馬法に基づいて地方公共団体の主催として 最初に開催された地方競馬の競馬場 |
主催(施行者) | 埼玉県浦和競馬組合 |
施設所有者 | 埼玉県浦和競馬組合 |
【浦和競馬場】コースの特徴
1周1,200mの左回りダートコース:小回りで、直線距離は約220mと南関東4場の中で最も短く、差し・追い込み馬が不利な傾向があります。
コーナーが長く、最初のコーナーまでの距離が短い:特に1,600m戦ではスタート直後にカーブを迎えるため、内枠が有利で、外枠の馬はポジション取りが難しくなります。
逃げ・先行馬が有利:スタートダッシュ力のある馬が好位置を確保しやすく、特に800mや1,300mの短距離戦ではその傾向が顕著です。
【浦和競馬場】レース傾向と戦略
内枠有利:コース形態から、内枠の馬が好位置を取りやすく、外枠の馬はコースロスが生じやすいため不利とされています。
騎手の技術が重要:小回りコースであるため、コーナーでの立ち回りや仕掛けのタイミングが勝敗を左右します。
重賞レースでは差し馬の台頭も:レースレベルが高くなると、先行馬同士の争いが激化し、差し馬が台頭する展開も見られます。
【浦和競馬場】主な重賞レース
さきたま杯(JpnI):1,400mのダート戦で、3歳以上の馬が出走可能な全国交流重賞です。
浦和記念(JpnII):2,000mのダート戦で、3歳以上の馬が出走可能な全国交流重賞です。
テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII):1,400mのダート戦で、3歳以上の馬が出走可能な全国交流重賞です。
桜花賞(南関東SⅠ):3歳牝馬限定の1,500m戦で、南関東クラシック三冠の第一冠です。