
2026年10月4日(日)、フランス・パリロンシャン競馬場で世界最高峰の芝2400m戦「凱旋門賞(GⅠ)」が行われます。
今年は16頭立てとなり、日本からはメイショウタバルとアドマイヤテラの2頭が参戦。
迎え撃つ海外勢には、2025年の凱旋門賞を制したダリズ、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSとヨークシャーオークスを連勝しているカルパナ、パリ大賞を制したモルティーズクロス、英オークス馬のサンダリングオンなど、強力なメンバーが揃いました。
今回は、凱旋門賞の過去10年データを中心に、
- 年齢
- 性別
- 人気
- ゲート番
- 前走ローテーション
- 今年の馬場
- 各出走馬の実績
から、2026年の好走候補を分析するとともに、レース当日は買い目予想を公開いたします。

【凱旋門賞】レース概要
| レース名 | 第105回 凱旋門賞 Prix de l’Arc de Triomphe |
| 開催日 | 2026年10月4日(日) |
| 競馬場 | パリロンシャン競馬場 |
| グレード | GⅠ |
| コース | 芝2400m |
| 出走条件 | サラ系3歳以上牡馬・牝馬 |
| 1着賞金 | 2,857,000ユーロ |
| 補足 | ヨーロッパ最大の競走の一つ 日本馬の1着は未だ無し 27年より騙馬も出走可能予定 |
凱旋門賞は芝2400mで行われ、3歳馬と古馬が同じ舞台で争います。
今年の出走馬には、前年の勝ち馬ダリズをはじめ、欧州主要GⅠを制してきた馬が多数。
日本馬にとっては非常に高い壁となりますが、今年はメイショウタバルが宝塚記念を連覇、アドマイヤテラも天皇賞(春)3着など、国内GⅠで実績を残しての参戦となっています。
【凱旋門賞】過去統計を分析
4歳馬が中心
過去10年の年齢別成績を見ると、最も勝利数が多いのは4歳馬。
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 3 | 5 | 3 | 17.7% |
| 4歳 | 5 | 3 | 5 | 24.1% |
| 5歳 | 2 | 2 | 2 | 20.7% |
| 6歳 | 0 | 0 | 0 | 0% |
| 7歳以上 | 0 | 0 | 0 | 0% |
3着内率も4歳が24.1%でトップとなっています。
一方、6歳以上からは過去10年で3着以内がありません。
今年の4歳馬は、
- ダリズ
- サダッド
- チェスナットロケット
- ベイシティローラー
- ミニーホーク
の5頭。
データだけなら、この世代をまず重視したいところです。
ただし今年の有力馬には5歳牝馬カルパナもおり、年齢だけで評価を下げるのは危険です。
牝馬の好走率が高い
過去10年では牡馬が5勝、牝馬も5勝。
勝利数だけなら互角ですが、3着内率を見ると牝馬が優勢です。
| 性別 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 牡馬 | 5 | 5 | 10 | 15.9% |
| 牝馬 | 5 | 5 | 0 | 31.3% |
牝馬は過去10年で10頭が連対しており、3着内率は31.3%。
今年も、
- ミニーホーク
- カルパナ
- フレンドリーソウル
- サンダリングオン
- ダイヤモンドネックレス
と5頭の牝馬が出走します。
特にカルパナとサンダリングオンは欧州GⅠで結果を残しており、牝馬優勢という過去データにも合致します。
人気別では「10倍未満」が中心
過去10年の単勝オッズ別成績では、10倍未満の馬が勝率・連対率・3着内率のすべてでトップ。
| 単勝オッズ | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 10倍未満 | 13.0% | 23.9% | 37.0% |
| 10~29.9倍 | 5.4% | 16.2% | 18.9% |
| 30~49.9倍 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
| 50~99.9倍 | 0% | 0% | 8.7% |
| 100倍以上 | 2.7% | 2.7% | 2.7% |
今年の日本発売オッズでは、
ダリズ 2.2倍
メイショウタバル 4.5倍
カルパナ 5.7倍
モルティーズクロス 6.5倍
ダイヤモンドネックレス 8.1倍
が10倍未満。
過去傾向だけなら、このゾーンから軸馬を選びたいところです。
ただし凱旋門賞は2021年にトルカータータッソが単勝110.5倍で勝ったように、超人気薄の激走例もあります。
「人気馬だけで決まるレース」とまでは言えません。
ゲート番にも注目
過去10年のゲート別では、
- 2番:2勝
- 3番:2勝
- 6番:2勝
- 12番:2勝
が複数の勝利を記録。
3着内率では、
3番ゲート55.6%
1番ゲート50%
2番ゲート40%
など、内寄りの数字が目立ちます。
今年のゲートは、
- ダリズ=5番
- サダッド=9番
- チェスナットロケット=2番
- アドマイヤテラ=12番
- メイショウタバル=13番
- アローイーグル=14番
- ベイシティローラー=15番
- ミニーホーク=10番
- カルパナ=6番
- フレンドリーソウル=7番
- ヴァランディール=4番
- ベンヴェヌートチェッリーニ=1番
- ブライトライト=8番
- モルティーズクロス=11番
- サンダリングオン=3番
- ダイヤモンドネックレス=16番
となりました。
データ面ではカルパナの6番、サンダリングオンの3番、ベンヴェヌートチェッリーニの1番が目立ちます。
一方、日本馬はメイショウタバルが13番、アドマイヤテラが12番。
過去10年では12番から2勝が出ていますが、外寄りのポジションからどのように立ち回るかがポイントになります。
前走ローテーションではGⅠ組を重視
凱旋門賞は前走からのローテーションも重要です。
過去10年では、アイリッシュチャンピオンSが2勝・2着3回・3着2回。
また、ヨークシャーオークスも2勝・2着3回。
そのほかフォワ賞、ヴェルメイユ賞、バーデン大賞など、凱旋門賞直結型のレースから好走馬が出ています。
これを今年のメンバーで見ると、前哨戦で結果を残しているのは以下のとおりです。
| カルパナ ヨークシャーオークス1着 | モルティーズクロス グレートヴォルティジュールS1着 |
| ダリズ フォワ賞1着 | ヴァランディール ニエル賞1着 |
中でもダリズとカルパナは、凱旋門賞と関連性の高い前走を勝っている点が大きなポイントです。
今年のロンシャンは馬場状態も重要
今年は馬場の変化がかなり大きなポイントです。
10月1日時点でパリロンシャンはフランスの発表で「スープル」、JRA基準では重馬場に相当する状態まで悪化しました。
一方、2日・3日は晴天予報となっており、レース当日にどこまで回復するかが重要になります。
この変化は、各馬の評価を大きく左右する可能性があります。
凱旋門賞では欧州の重い芝への適性がしばしば重要視されますが、今年は単純に「重馬場巧者」を狙うのではなく、当日の馬場発表を確認して最終判断する必要があります。
【凱旋門賞】まとめ
今年の凱旋門賞は、単純な人気順ではなく、
「4歳馬」
「牝馬」
「10倍未満」
「内~中枠」
「欧州2400m前後でのGⅠ実績」
「凱旋門賞につながる前哨戦」
という過去データを重ねると、かなり候補を絞れます。
その中で中心候補として考えたいのがカルパナ。
5歳牝馬という点では年齢データから少し外れますが、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS、ヨークシャーオークスという欧州最高峰の2400m前後のGⅠを連勝。
さらに6番ゲートという点も魅力です。
対するダリズは、前年の凱旋門賞馬で、今年もガネー賞、アガ・カーンⅣ世賞、フォワ賞を勝利。
能力とロンシャン適性なら当然最上位クラスです。
3歳馬ではモルティーズクロスとサンダリングオンに注目。
そして日本馬では、メイショウタバルの道悪適性と先行力が最大の見どころ。
過去10年では5歳馬も2勝しており、年齢だけで消す必要はありません。
アドマイヤテラは天皇賞(春)3着の長距離適性に加えて、凱旋門賞2勝のC.デムーロ騎手を迎える点が魅力です。
最終的には当日の馬場状態が大きなカギ。
特にカルパナやモルティーズクロスなど、馬場が軽い方がパフォーマンスを発揮しやすいとされる馬については、日曜のロンシャンの馬場状態を確認して最終評価を調整したいところです。
日本馬2頭については、単純な「日本馬だから」という評価ではなく、メイショウタバルは先行力と道悪、アドマイヤテラは長距離適性と騎手の経験という、それぞれ異なる武器で世界最高峰に挑みます。
日本時間10月4日23時05分、今年も凱旋門賞から目が離せません。
【凱旋門賞】出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気予想 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ダリズ | 牡4 | 59.5 | バルザ | 2.2 (1人気) |
| 2 | サダッド | 牡4 | 59.5 | ドーソ | 96.9 (12人気) |
| 3 | チェスナットロケット | 牡4 | 59.5 | グラン | 258.8 (16人気) |
| 4 | アドマイヤテラ | 牡5 | 59.5 | C.デ | 27.2 (8人気) |
| 5 | メイショウタバル | 牡5 | 59.5 | 武豊 | 4.5 (2人気) |
| 6 | アローイーグル | 牡5 | 59.5 | メンデ | 168.2 (14人気) |
| 7 | ベイシティローラー | 牡4 | 59.5 | マーフ | 79.2 (11人気) |
| 8 | ミニーホーク | 牝4 | 58 | ビュイ | 21.6 (6人気) |
| 9 | カルパナ | 牝5 | 58 | キーン | 5.7 (3人気) |
| 10 | フレンドリーソウル | 牝5 | 58 | J.ド | 131.8 (13人気) |
| 11 | ヴァランディール | 牡3 | 56.5 | ルクー | 22.1 (7人気) |
| 12 | ベンヴェヌートチェッリーニ | 牡3 | 56.5 | ムーア | 51.8 (10人気) |
| 13 | ブライトライト | 牡3 | 56.5 | マリー | 232.5 (15人気) |
| 14 | モルティーズクロス | 牡3 | 56.5 | マーカ | 6.5 (4人気) |
| 15 | サンダリングオン | 牝3 | 55 | ブドー | 32.7 (9人気) |
| 16 | ダイヤモンドネックレス | 牝3 | 55 | スミヨ | 8.1 (5人気) |
【凱旋門賞】買い目予想
| 予想印 馬名・成績 | 評価ポイント 見解 |
|---|---|
| ◎本命 ①ダリズ 11戦8勝 [8-1-1-1] | 2025年凱旋門賞の勝ち馬。 今年もガネー賞、アガ・カーンⅣ世賞を勝ち、前走フォワ賞も完勝。 パリロンシャン2400mでは前年の凱旋門賞を含め2戦2勝となっています。さらに芝状態についても、前年は非常に軟らかい馬場、今年はフォワ賞で速い馬場と、幅広く対応。2026年は国内GⅠを2勝しており、実績面では今回の中心的存在です。過去の傾向では「前年の勝ち馬が翌年も勝つ」という点に難しさがありますが、能力面だけを考えれば当然上位候補。 最大のポイントは連覇を阻む歴史的な壁を越えられるか。 |
| ○対抗 ⑨カルパナ 18戦9勝 [9-6-2-1] | 個人的にデータ面で非常に魅力を感じるのがカルパナ。 5歳牝馬という点だけを見ると過去10年の中心ゾーンから少し外れます。 しかし、 キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS勝利 ↓ ヨークシャーオークス勝利 というローテーションが非常に強力。ヨークシャーオークスは過去10年の凱旋門賞で勝ち馬を2頭送り出している前走レースです。さらに今年のカルパナは4戦3勝。2400m前後で安定しており、6番ゲートも魅力的。昨年の凱旋門賞では7着でしたが、今年は前年より明らかに実績を積み上げています。 昨年からの上昇度を考えると、逆転候補として非常に面白い存在です。 |
| ▲単穴 ⑭モルティーズクロス 7戦5勝 [5-2-0-0] | 3歳牡馬で56.5kg。古馬勢より斤量面で有利です。 さらに今年のグランプリ・ド・パリをロンシャン2400mで勝っている点を高く評価します。つまり、「同じ競馬場+同じ距離のG1勝ち」という非常に強い材料があります。一方で14番ゲートではありませんが、実際のゲートは11番。外寄りなのはマイナス材料。 それでも勝ち切る可能性を持っている為馬券内候補です。 |
| △連下 ⑤メイショウタバル 15戦6勝 [6-1-0-8] | 宝塚記念を2年連続で制しており、今回も武豊騎手とのコンビ。海外メディアでも日本馬の中では大きく取り上げられています。そしてメイショウタバル最大の武器は、自分でレースを作れること。凱旋門賞で展開を他馬任せにしなくていいのは大きなメリットです。ただし今回は13番ゲート。ロンシャン2400mで外から先行するとなると、序盤のポジション取りがかなり重要になります。逆に武豊騎手がうまく内へ入れてマイペースに持ち込めれば、一気に怖い存在。 馬券には必ず残したい日本馬です。 |
| ☆穴馬 ⑮サンダリングオン | 穴で一番期待したいのが15番。 3歳牝馬で55kg。さらにゲートは3番でかなり魅力的です。 今年の英オークスを圧勝した実績があり、3歳牝馬の斤量差も大きな武器。一方、今年の凱旋門賞は乾いた馬場になりそうなのが少し気になるところ。良馬場でのパフォーマンスに若干の不安があるため、本命までは上げませんでした。それでも3番ゲート+55kg+G1オークス勝ち。オッズ的にも押さえておきたいです。海外メディアでも3番ゲートと3歳牝馬である点が評価されています。 |
買い目
| 馬連 | 3連複 |
|---|---|
| ①⑨⑭ | ①ー⑨⑭⑤⑮ |
【凱旋門賞】結果
| 着順 | 馬番 (ゲート) | 馬名(生産国) | 性齢 | 負担重量 | 騎手名 | タイム 着差 | 調教師名 (調教国) | 単勝 人気 | 単勝 オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1(5) | ダリズ(FR) | 牡4 | 59.5 | M.バルザローナ | 2:27.11 | F.グラファール(FR) | 1 | 3.1 |
| 2 | 7(15) | ベイシティローラー(IRE) | 牡4 | 59.5 | O.マーフィー | 1 1/4 | G.スコット(GB) | 13 | 55.2 |
| 3 | 16(16) | ダイヤモンドネックレス(IRE) | 牝3 | 55 | C.スミヨン | クビ | A.オブライエン(IRE) | 7 | 15.8 |
| 4 | 10(7) | フレンドリーソウル(GB) | 牝5 | 58 | J.ドイル | 短クビ | J&T.ゴスデン(GB) | 10 | 28.9 |
| 5 | 9(6) | カルパナ(GB) | 牝5 | 58 | C.キーン | 2 | A.ボールディング(GB) | 3 | 5.8 |
| 6 | 14(11) | モルティーズクロス(FR) | 牡3 | 56.5 | T.マーカンド | ハナ | W.ハガス(GB) | 4 | 7.3 |
| 7 | 11(4) | ヴァランディール(FR) | 牡3 | 56.5 | C.ルクーヴル | アタマ | F.グラファール(FR) | 6 | 14.6 |
| 8 | 15(3) | サンダリングオン(GB) | 牝3 | 55 | P.ブドー | アタマ | J.オブライエン(IRE) | 5 | 11.5 |
| 9 | 12(1) | ベンヴェヌートチェッリーニ(IRE) | 牡3 | 56.5 | R.ムーア | 短クビ | A.オブライエン(IRE) | 8 | 17.9 |
| 10 | 8(10) | ミニーホーク(IRE) | 牝4 | 58 | W.ビュイック | アタマ | A.オブライエン(IRE) | 11 | 31.4 |
| 11 | 4(12) | アドマイヤテラ(JPN) | 牡5 | 59.5 | C.デムーロ | 1 1/2 | 友道 康夫(JPN) | 9 | 26.4 |
| 12 | 6(14) | アローイーグル(FR) | 牡5 | 59.5 | I.メンディザバル | 短クビ | JC.ルジェ(FR) | 16 | 218.8 |
| 13 | 3(2) | チェスナットロケット(FR) | 牡4 | 59.5 | M.グランディン | アタマ | A.カルコサ(FR) | 15 | 188.6 |
| 14 | 5(13) | メイショウタバル(JPN) | 牡5 | 59.5 | 武 豊 | 短クビ | 石橋 守(JPN) | 2 | 5.4 |
| 15 | 2(9) | サダッド(IRE) | 牡4 | 59.5 | R.ドーソン | 短アタマ | R.ヴェリアン(GB) | 12 | 38.3 |
| 16 | 13(8) | ブライトライト(FR) | 牡3 | 56.5 | B.マリー | 1/2 | A.スボリッチ(GER) | 14 | 147.6 |
払戻
| 単勝 | 1 | 310円 1人気 |
| 複勝 | 1 7 16 | 140円 1人気 1,120円 13人気 400円 6人気 |
| 馬連 | 1-7 | 6,930円 26人気 |
| ワイド | 1-7 1-16 7-16 | 2,560円 31人気 1,060円 9人気 6,850円 56人気 |
| 馬単 | 1>7 | 9,940円 34人気 |
| 3連複 | 1-7-16 | 19,670円 68人気 |
| 3連単 | 1>7>16 | 90,570円 299人気 |
【凱旋門賞】口コミ投稿する
【凱旋門賞】みんなの口コミ
あら日本馬今回もだめだったか
切ないですねえ
日本競馬界悲願の凱旋門賞優勝は今年も叶いませんでした。もう毎年凱旋門賞に送り込まなくていいじゃないですか。大敗した馬が帰って来て暮れの有馬記念で勝ったらそれもそれで・・って思うんですよ。
159を仕込む
タバルの人気は絶対日本人が買ってるでしょww
はい、今夜はこれです。予想お願いしますm(__)m
日本馬馬券内無さそうだな・・(´・ω・`)
①⑨⑤④BOX
海外予想出す業者おるんかな?
凱旋門予想出すんか
それはそうと日本馬そろそろ1着獲ってほしいね~


