
2026年10月12日(月・祝)に盛岡競馬場で「第39回マイルチャンピオンシップ南部杯」が開催されます。
マイルチャンピオンシップ南部杯は、盛岡ダート1600mを舞台に行われるJpnI競走で、秋のダートマイル王決定戦ともいえる重要な一戦です。
さらに2026年はJBCクラシック・JBCスプリントへ向かうRoad to JBCに位置付けられており、1着馬には両レースの優先出走権が与えられます。
2025年はウィルソンテソーロが4番人気で勝利し、2024年・2023年はレモンポップが優勝と、近年もJRA所属の実績馬が中心となっています。
今回は過去10年のデータを中心に、マイルチャンピオンシップ南部杯2026で狙いたい馬の条件を分析するとともに、レース当日には買い目予想を公開いたします。

【マイルCS南部杯】レース概要
| レース名 | 農林水産大臣賞典 第39回マイルチャンピオンシップ南部杯 (Road to JBC) |
| 開催日 | 2026年10月12日(祝月) |
| 競馬場 | 盛岡競馬場 |
| グレード | JpnⅠ |
| コース | ダート1600m |
| 出走条件 | サラ系3歳以上 |
| 1着賞金 | 8000万円 |
| 補足 | 日本で行われる常設のGI・JpnI競走としては 唯一、三大都市圏以外で行われる競走 1着馬はJBCクラシック・JBCスプリントへの優先出走権 ※出走できるのはいずれか1つ |
2026年の選定馬には、前年の南部杯を制したウィルソンテソーロをはじめ、ルクソールカフェ、レーベンスティール、ペリエール、ストレングス、キタノズエッジなどが名を連ねています。
なお、現時点では選定馬段階で、最終的な枠順は10月9日に発表予定です。
【マイルCS南部杯】盛岡ダート1600mのコース特徴

盛岡ダート1600mは2コーナー奥のポケットからスタートするワンターンのコースです。
スタート後は3コーナーまで約900m続くため、序盤からポジション争いが激しくなりやすい一方、コーナーが少ないためスピードを持続できる馬にも向いています。
また、3コーナー付近から下り坂となり、最後は上り坂。
盛岡競馬場全体でも約4.4mの高低差があります。
直線は約400mあり、単純な逃げ切りだけでなく、最後の直線での末脚も重要です。
馬場状態によっては非常に時計が速くなることもあり、2020年にはアルクトスが1分32秒7というダート1600mの日本レコードを記録しました。
そのため、スピード+持続力+盛岡適性の3つを重視したいコースです。
【マイルCS南部杯】過去データ分析
ここからは2015年~2024年を対象とした過去10年データを中心に傾向を確認します。
人気別|1番人気が圧倒的
南部杯は人気馬が強いレースです。
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 7 | 1 | 1 | 90.0% |
| 2番人気 | 1 | 4 | 2 | 70.0% |
| 3番人気 | 0 | 0 | 1 | 10.0% |
| 4番人気 | 1 | 2 | 1 | 40.0% |
| 5番人気 | 0 | 0 | 2 | 20.0% |
| 6番人気以下 | 1 | 3 | 3 | 6.9% |
最大の特徴は1番人気で過去10年で7勝、2着1回、3着1回、3着内率は90%にも達しています。
南部杯では、まず1番人気に支持されるだけの実績馬を軸候補として考えるのが基本となりそうです。
ただし、1番人気が勝った7回でも3連単の平均配当は約2万8,700円。
つまり「1番人気が強い=ガチガチ」というわけではありません。
JRA所属馬に限定すると6番人気以下の3着内率も28.6%あり、2~3着に人気薄が入り込む「ヒモ荒れ」には注意したいところです。
所属別|JRA勢が圧倒的
所属別ではさらに明確な傾向があり、過去10年は1着10回すべてJRA所属馬。
※地方馬の勝利は2002年トーホウエンペラー(水沢)が最後で、2003年~2025年すべてJRA勢です。
さらに3着以内30頭のうち28頭がJRA所属馬でした。
地方馬で馬券に絡んだのは、モジアナフレイバーやイグナイターなど、すでにダートグレードやGI級で実績を残していた馬が中心です。
そのため2026年も、まずはJRA勢を中心に考えるのが基本でしょう。
地方馬を狙う場合は、単なる地元実績ではなく、
- ダートグレード競走での実績
- JRA重賞級との対戦経験
- 盛岡1600mへの適性
- 近走内容
などを確認したいところです。
年齢別|狙いは5~6歳
年齢別では5歳・6歳が中心です。
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 1 | 0 | 0 | 33.3% |
| 4歳 | 0 | 1 | 1 | 11.1% |
| 5歳 | 5 | 4 | 2 | 28.9% |
| 6歳 | 3 | 5 | 3 | 25.6% |
| 7歳以上 | 1 | 0 | 4 | 10.2% |
最も目立つのが5歳馬で過去10年で5勝を挙げており、2着4回、3着2回。
6歳も3勝、2着5回、3着3回と安定しています。
一方、4歳馬は過去10年で勝ち馬がありません。
ダート競馬では4歳から古馬としての完成度が増していく馬も多いものの、南部杯に限れば5~6歳の実績馬を優先したいデータです。
ただし、南部杯はリピーターが非常に多いレース。
2026年は前年優勝馬ウィルソンテソーロが7歳となりますが、単純な年齢だけで評価を下げるのは危険でしょう。
前走距離|1400mからの転戦に注目
JRA所属馬の前走距離別成績を見ると、短距離からの転戦組が好成績です。
| 前走距離 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1200m | 1 | 2 | 0 | 75.0% |
| 1400m | 4 | 4 | 4 | 46.2% |
| 1600m | 2 | 2 | 1 | 33.3% |
| 1700~1900m | 1 | 0 | 1 | 28.6% |
| 2000m以上 | 2 | 1 | 3 | 40.0% |
特に1400m組が目立ちます。
盛岡1600mはワンターンに近い形で、スタートから3コーナー付近まで約900mの長い直線的な区間があります。
そのため、単純なマイル適性だけでなく、1400mで発揮できるスピード能力も重要です。
一方で2000m以上からの転戦でも好走例はあるため、距離延長・短縮だけで評価を決めるのは危険。
「前走距離+馬自身のスピード能力」で判断したいところです。
【マイルCS南部杯】予想ポイント
ここまでのデータをまとめると、2026年の南部杯では以下を重視したいところです。
| 注目ポイント | 理由 |
|---|---|
| JRA所属馬 | 過去10年でJRAが10勝。 まずはJRA勢中心で考えたいレースです。 |
| 1番人気候補 | 1番人気は過去10年で7勝、3着内率90%。 今年も最終的に1番人気となる馬には注目します。 |
| 5~6歳 | 5歳5勝、6歳3勝。 特に5歳馬はデータ上かなり優秀です。 |
| 盛岡実績・リピーター | 南部杯はリピーターの活躍が目立ちます。 過去の南部杯や盛岡競馬場で結果を出している馬は、年齢だけで軽視しない方がよいでしょう。 |
| 前走1400m | 前走1400m組は3着内率46.2%。 短距離でスピードを見せてきた馬は要注意です。 |
| 地方馬は実績重視 | 地方所属馬は過去10年で3着以内が2頭。 地方馬を狙うなら、JpnI級で通用するだけの実績が欲しいところです。 |
【マイルCS南部杯】まとめ
マイルチャンピオンシップ南部杯は、過去データを見るとかなり狙い方が明確なJpnIです。
最大のポイントは、
「JRA勢を中心に、1番人気を信頼しつつ、5~6歳馬と短距離からの転戦馬を狙う」
ということ。
過去10年でJRA勢が全勝しているため、まずは中央勢を中心に考えるのが基本です。
また、1番人気は3着内率90%と非常に優秀。
一方で6番人気以下のJRA馬にも一定の好走率があるため、三連系馬券では人気薄のJRA馬を組み込む価値があります。
2026年は前年王者ウィルソンテソーロが連覇を狙います。
リピーターが多い南部杯だけに、盛岡適性を持つウィルソンテソーロは現時点で中心視したい存在です。
最終的には10月9日に発表される枠順、各馬の最終追い切り、直前の馬場状態を確認して評価を固めたいところ。
秋のダートマイル王を決める一戦として、今年もJRA勢を中心としたハイレベルな争いが期待されます。
【マイルCS南部杯】出走馬※選定馬からの考察を掲載
| 馬名 | 評価 |
|---|---|
| ウィルソンテソーロ | 2026年の中心候補は、やはりウィルソンテソーロでしょう。 2025年の南部杯を4番人気で制しており、盛岡1600mへの適性はすでに証明済み。2026年も選定馬に名を連ね、川田将雅騎手の予定となっています。さらに2026年は、かしわ記念JpnIで2着、さきたま杯JpnIでも2着。フェブラリーSでも2着に入っており、今年もGI・JpnI級で安定した走りを見せています。7歳という年齢は過去データだけなら減点材料ですが、南部杯はリピーターが強く、盛岡適性を考えれば年齢だけで評価を落とすべきではありません。 現時点では本命候補の筆頭。 |
| ルクソールカフェ | 4歳馬なので、過去10年の年齢データでは大きなプラス材料とはいえません。しかし、4歳馬だから即消しというのも危険です。2026年の生涯成績は11戦6勝で、中央では10戦6勝2着1回。 ダート1600mでの実績もあり、能力そのものは非常に高いタイプです。南部杯で古馬一線級を相手にどこまで通用するかが最大のポイント。過去データよりも現在の能力を重視したい4歳馬です。 |
| ストレングス | 5歳馬という点が非常に魅力的。南部杯の年齢傾向にも合っています。2026年はジュライSで勝利し、9月のサマーチャンピオンJpnIIIでは4着。サマーチャンピオンでは1400mを経験しており、南部杯の「短距離からの転戦」というデータにも合致します。前走が1400mという点を考えると、穴候補として面白い存在です。 |
| ペリエール | 6歳馬で、こちらも過去傾向には合うタイプ。2026年はエルムSで2着。また、東京1600mのオアシスSでも4着、フェブラリーSでは10着という成績です。エルムSで1700m、フェブラリーSで1600mを経験しており、距離面への対応力はあります。南部杯で上位に食い込むには、2026年春以降の実績馬を相手にどこまでパフォーマンスを上げられるかが鍵になりそうです。 |
| レーベンスティール | 芝を中心に活躍してきた実績馬。生涯17戦7勝、2着2回、3着1回と高い能力を持っています。ただし、南部杯はダートJpnI。芝での実績をそのままダートに当てはめることはできないため、現時点では評価を慎重にしたいところです。血統・キ力面からダート適性を見せる可能性はありますが、最終的にはダートでの実戦内容を確認したい1頭です。 |
【マイルCS南部杯】買い目予想
| 予想印 馬名・成績 | 見解 |
|---|---|
買い目
| 馬連 | 3連複 |
|---|---|
【マイルCS南部杯】結果
払戻
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【マイルCS南部杯】みんなの口コミ
ウィルソンテソーロやぱ強かったな、と実感
スワンよりこっちの方が面白そう
武豊騎手騎乗サンライズジパング
これだろ!!!!!!
18時だからゆっくり吟味するでな
東北さええ馬揃ったな~ああ
おっちゃん嬉しいわ
イグナイター頼むよ?
ウィルソンテソーロお願い

