みやこステークス2025予想|チャンピオンズカップ前哨戦!京都ダート1800mの傾向・注目馬・過去データ徹底分析

GⅢ第15回みやこステークス

みやこステークス(GⅢ)は、
毎年11月に京都競馬場のダート1800mで行われる中距離重賞。

チャンピオンズカップ(中京ダ1800m)への重要な前哨戦として位置づけられており、ダート界の有力馬が多数集結します。

そのため、秋のダート戦線を占う上で非常に重要な一戦といえるでしょう。


【みやこS】コース特徴(京都ダート1800m)

京都のダート1800mはスタートしてすぐに坂を上り、1コーナーまでの距離が約300m。

先行争いが激しくなる一方で、差し・追い込みも決まりやすく、「ペース次第で勢力図が変わる」コースです。


【みやこS】過去データ分析

【1】人気別成績

人気勝率連対率複勝率
1番人気40%60%70%
2~3番人気20%40%55%
4~6番人気30%45%60%
7番人気以下10%15%25%

1番人気が比較的信頼できますが、ハイペース時は伏兵が突っ込むケースも多く、波乱度中レベルの重賞といえます。
特に近年は4~6番人気の中穴馬が好走するケースが増えています。

【2】脚質傾向

  • 逃げ :勝率 15%

  • 先行 :勝率 45%

  • 差し :勝率 35%

  • 追込 :勝率 5%

京都ダート1800mは「先行馬」が圧倒的に強い舞台。
直線が約329mと長すぎず、前に行った馬がそのまま粘り込む展開が多く見られます。
ただし、ペースが流れると差し馬の台頭も十分あり、展開読みが重要です。


【3】枠順傾向

複勝率
1~2枠28%
3~4枠34%
5~6枠31%
7~8枠30%

極端な内・外の差は少なく、中枠(3~6枠)がやや好成績。
馬場が乾いている日なら内枠が有利、雨で重~不良馬場になると外枠からの差しが決まりやすい傾向です。

【4】血統傾向

  • 父:キングカメハメハ系(ルーラーシップ・リオンディーズなど) → 持続力タイプが好走

  • 父:サンデー系(ゴールドアリュール・カジノドライヴなど) → スピード勝負に強い

  • 母父:欧州血統(Sadler’s Wells・Danehillなど) → パワー型馬場で浮上

スタミナとパワーの両立が求められるコースのため、血統的にも「スピード×パワー配合」が理想です。


【みやこS】予想のポイント

◎ 本命候補:実績馬×先行力

過去10年の傾向から、重賞実績+先行できるタイプが軸に最適。
ペースが落ち着くと、前に行った馬がそのまま残る展開が多く、実力馬がそのまま好走するケースが多いです。

○ 対抗:上がり馬勢いタイプ

条件戦を勝ち上がってきた勢いのある上がり馬が怖い存在。
斤量が軽く設定されやすく、展開次第でGⅢ制覇も十分ありえます。

▲ 単穴:差し脚確かな末脚型

みやこSは一見「先行有利」ですが、ペースが上がると一気に差し馬が台頭。
特に「上がり最速」で走れる末脚型は、展開ひとつで突き抜け可能です。

※出走馬確定次第、改めて予想作成しますが、出走馬によって上記見解と異なる場合があります。


【みやこS】注目点まとめ

みやこステークスは、チャンピオンズカップの前哨戦でありながら、波乱の多いハンデ戦的な一面もある興味深いレース。
京都ダート1800mという舞台では、

  • 「スタートで位置を取れる器用さ」

  • 「直線でもう一脚を使える持続力」
    この2点が勝敗のカギを握ります。

さらに、馬場が荒れて時計がかかる状況では、パワー型血統(ルーラーシップ・オルフェーヴル系)に注目したいところ。
一方で、良馬場ならスピード型(カジノドライヴ・ゴールドアリュール系)が優勢です。

みやこステークスは、のちのGⅠ戦線を見据える上で非常に重要な一戦。

ここを勝ち抜いた馬が、12月のチャンピオンズカップでどんな走りを見せるか——
ファンにとっても注目の一日となるでしょう。


【みやこS】第15回2025年11月9日

11月7日更新予定です。


注目馬と見解

11月8日更新予定です。


結果


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