ブルーバードカップ2026予想|船橋ダ1800m攻略・3歳ダート重賞の傾向と注目馬

JpnⅢ第52回ブルーバードカップ

3歳ダート路線を占う重要Jpn3

ブルーバードカップ(Jpn3)は、
毎年1月に船橋競馬場で行われる3歳限定のダート重賞競走です。

開催時期が早いことから、中央・地方を問わず、その年のダート三冠路線を占う重要な一戦として注目されています。

3歳限定戦という特性上、

  • キャリアが浅い馬

  • 成長途上の素質馬

  • 中央からの転入・交流馬

が混在し、能力比較が非常に難しいレースです。

そのため、ブルーバードカップは毎年のように波乱が生じ、「将来性を見抜く目」が問われるレースと言えるでしょう。

ここで好走した馬は、その後、

  • 雲取賞

  • 京浜盃

  • 羽田盃

  • 東京ダービー

といった南関東のビッグレースへと進むケースが多く、まさにダートクラシックの登竜門的存在です。


【ブルーバードC】レース概要

開催日2026年1月21日(水
競馬場船橋競馬場
コースダート1800m
出走条件サラブレッド系3歳、
地方競馬選定馬・中央競馬選定馬
1着賞金2400万円※2025年
補足本競走で優勝した地方所属馬は羽田盃の優先出走権


【ブルーバードC】船橋ダート1800mのコース特徴|小回り+直線勝負

船橋競馬場

ブルーバードカップの舞台となる船橋競馬場・ダート1800mは、地方競馬の中でもクセの強いコースとして知られています。

船橋ダ1800mの主な特徴

  • 左回り・1周コース

  • コーナーがきつく小回り

  • 直線は約308mと短め

  • ゴール前に緩やかな坂あり

この条件から、重要になるのは

  • 先行力

  • コーナリング性能

  • 早めに動ける機動力

直線が短いため、後方一気の追い込みは非常に決まりにくいのが最大のポイントです。


【ブルーバードC】過去傾向と分析

① 3歳限定戦らしく波乱含み

ブルーバードカップは、毎年のように人気が割れる難解な重賞です。

  • 1番人気の信頼度は高くない

  • 中央馬が必ずしも圧倒的ではない

  • 地方所属馬の激走も多い

理由としては、

  • 成長力の差が結果に直結

  • キャリアの浅さ

  • 馬体完成度の個体差

が挙げられます。実績よりも「今どれだけ走れるか」が重要なレースです。


② 脚質傾向|先行・好位差しが圧倒的有利

船橋ダ1800mでは、

  • 逃げ・先行:非常に有利

  • 好位差し:理想

  • 追い込み:展開待ち

という傾向がはっきり出ます。

特に3歳戦では、

  • 折り合いに不安

  • 位置取りが安定しない

馬も多く、レースセンスの良さが結果に直結します。


③ 枠順傾向|内枠有利だが極端ではない

船橋競馬場は、

  • 内枠:距離ロスが少ない

  • 中枠:最も安定

  • 外枠:展開次第

といった評価になります。

スタート後すぐにコーナーへ入るため、外枠から無理に前に行くとスタミナを消耗しやすく、外枠先行馬は割引評価が無難です。

 


【ブルーバードC】血統傾向|パワー型ダート血統が好相性

ブルーバードカップでは、芝寄りのスピード血統よりも、純粋なダート適性を持つ血統が結果を出しやすい傾向があります。

注目血統の特徴

  • 父:シニスターミニスター系、ヘニーヒューズ系、パイロ系

  • 父系にダート重賞実績

  • 母系に米国型スピード血統

また、

  • 1600〜1800mで実績あり

  • 砂を被っても問題ない

こうした要素も重要です。


【ブルーバードC】注目すべき馬のタイプ

※出走馬確定前のため、タイプ別に解説します。

注目① 船橋・南関東で実績のある先行馬(最重要)

ブルーバードカップで最も信頼できるのは、

  • 船橋での勝利経験

  • 先行して押し切れる

  • コーナーで減速しない

こうした馬です。

地元コース適性は最大の武器であり、中央実績馬よりも優先評価すべき場合もあります。


注目② 中央所属のダート実績馬

中央から参戦する馬は、

  • 未勝利〜1勝クラスを好内容

  • 1800m前後で実績

  • 馬体完成度が高い

場合、能力上位であるケースが多いです。

ただし、

  • 小回り未経験

  • スタートに不安

がある馬は、過信禁物です。


注目③ 前走凡走でも内容が良い馬

3歳戦では、

  • 外枠

  • 距離不向き

  • 砂を被った

などの理由で凡走した馬が、条件好転で一変するケースが多くあります。

着順ではなくレース内容を重視しましょう。


【ブルーバードC】展開予想

2026年のブルーバードカップは、ミドル〜ややスローペースが想定されます。

  • 先行争いは激化しにくい

  • 折り合い重視の騎乗

  • 3コーナーから一気にペースアップ

そのため、

  • 2〜5番手で運べる馬

  • 早めに動ける先行〜好位差し馬

が最も有利な展開となるでしょう。

直線が短いため、4コーナーでの位置取りがすべてと言っても過言ではありません。


【ブルーバードC】馬券戦略|「前・内・完成度」

◎ 本命は「完成度の高い先行馬」・スタート安定
・折り合いがつく
・船橋適性あり
この条件を満たす馬を軸にするのが基本です。
○ 相手は中央馬+南関東実績馬・能力上位の中央馬
・コース巧者の地方馬
をバランスよく組み合わせることで、的中率と配当の両立が狙えます。
▲ 三連系は点数を広めに・3歳戦
・地方交流
・波乱含み
三連複・三連単はヒモ荒れ前提の構成がおすすめです。


【ブルーバードC】まとめ|2026年は将来性重視が正解

ブルーバードカップ2026は、

  • 船橋ダ1800mという特殊条件

  • 3歳限定の成長途上レース

  • 中央・地方の実力比較

が絡み合う、非常に予想のしがいがある一戦です。

実績や人気だけで判断せず、

  • コース適性

  • 先行力

  • レースセンス

を重視することで、高配当を狙えるチャンスが大きく広がります。

ぜひこの一戦から、未来のダートスター候補を見つけてみてください。


【ブルーバードC】第52回2026年1月21日

出走馬確定次第更新いたします。


注目馬

レース前日に更新予定です。


結果


払戻


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